「人は心や感覚で美しいものを判断することで人生と世界の意味を見出す」と語ったのはドイツの哲学者イマニュエル・カント（Immanuel Kant）です。2013年、ミス・ワールド日本代表はこの「美」が持つ本質的な、計り知れない力に光を当てることで生まれ変わります。「美」が本来持つ力を正しく使えば、より善い社会に導かれるはずだという信念を貫き通します。
ミス・ワールドは世界三大ミスコンテストの中で最も歴史があり、最多出場国を誇るだけではありません。ミス・ワールド機構（Miss World Organization）はジュリア・モーリー会長のもと「国際貢献・女性の尊厳・地位向上」を理念に掲げ、世界130ヶ国以上で人道支援を行う英国に本拠地をおく団体です。1951年の創設以来、延べ400億円以上の寄付や贈り物を人道支援や子供たちへの寄付にあててきました。これが「美」の力学が善い方向に動く事で生まれるパワーです。 日本のモデル業界も「美文化の創造」を唱え、時代が求めるスターを創り、社会現象を巻き起こすことで、「美」が持つ本来の力で社会をより善いものへと導いています。テレビCMを観れば多くの企業が日本女性の「美」の力によって商品力を高めていることがお分かりになると思います。
本当の美しさには経済活動をも左右する力があるのです。
古代ギリシャの哲学者アリストテレス（Aristotels）が「人や社会の中にある其々の可能性を現実のものにすることこそが真の幸せである」と言及したように、「美」は、その其々の可能性を現実にしていく＝人を幸せにしていく力を持っています。
2013年、ミス・ワールド日本代表はこのような「美」が持つ力をより善い社会の為に正しく活用することを誓います。
- ミス・ワールドは、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、1951年にイギリス・ロンドンで第一回大会が行われて以来、62年にわたって毎年開催されているミスコンテストです。